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翻刻
【柱】古今巻五 〇十一
【157】西行法師法/勝(しやう)寺の花見にまかりけるに其日上西
門院の女房おなしくみける中に兵衛ノ局(つほね)ありと聞て
昔の花見の御幸おもひいて給らんなどいひてその日
雨のふりたりければかくぞ申つかはし侍りける
みる人に花もむかしをおもひ出て
恋しかるらんあめにしほるゝ
返し兵衛局
いにしへをしのふるあめとたれかみん
花にむかしの友しなけれは
【158】平治元年二月廿五日御/方違(かたたがへ)の為に押小路(をしこうじ)殿に行