Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 267

ページ: 267

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幸有けり透廊(すいらう)にて夜もすから御遊ありけるに 女房の中より硯蓋(すゝりはこ)に紅(くれない)の薄様(うすやう)をしきて雪をもち て出されたるに和歌をつけたりける   月影のさえたるおりの雪なれは    こよひははるもわすれぬるかな 返し   くまもなき月のひかりのなかりせは    こよひのみゆきいかてかはみむ 【159】応保弐年正月の比殿下女御殿の御方の女房を ともなはせ給て禁中を見めぐらせ給ひけるに    【柱】古今巻五        〇十二