Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 280

ページ: 280

翻刻

   【柱】古今巻五        〇十八 て後/褐(くつ)【かちヵかつヵ】水干(すいかん)にさよみの袴(はかま)きて馬に乗て神崎(かんざき)の 君がもとへおはしけり今はつかさもなきいだつら物 になれるよし也又年ごろかりおかれたりける蒔(まき)絵 の弓を中院入道右府のもとへかへしやるとて   八年まて手ならしたりし梓弓    かへるをみてもねはなかれける 返し   なにかそれ思すつへき梓弓    又ひきかへすおりもありけん かゝりければ此返事歌のごとく程なく長承弐年