Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 279

ページ: 279

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  いかなれはわかひとつらのみたるらん    うらやましきは秋のかりきぬ かやうによみ給ひけるいとやさしくて恨はさこそ ふかゝりけめとも誠信(せいしん)の舎弟/斎信(たゝのぶ)に越られて目の まへに悪趣(あくしゆ)の報(ほう)をかため給ひけるにはにすや 【167】伊通公の参議の時大治五年十月五日の除目(ぢもく)に参儀 四人/師頼(もろより)長実/宗輔(むねすけ)師時等中納言に任(にん)す是みな 位次の上/臈(ろう)なりといへとも伊通(これみち)その恨にたへす 宰相右兵衛督中宮太夫三のつかさを辞(じ)して檳(び) 榔毛(ろうげ)の車を大宮おもてにひきいでてやぶりたき    【柱】古今巻五        〇十八