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翻刻
【柱】古今巻五 〇二十四
親にさきたつみちをしらねは
とよはりはてたるこゑにていひけれは天井のうへに
あくびさしてやあらんとおほゆる声にてあら哀と
いひてげり扨身のあたゝかさもさめてよろしくなり
てけり
【176】江/擧周(たかちか)和泉の任(にん)さりて後病をもかりけり住吉の御
たゝりのよしを聞て母/赤染(あかそめの)衛門《割書:大隅守源時用|女或順女云々》
かはらんといのる命はをしからて
さてもわかれんことそかなしき
とよみ【「てみ」脱字ヵ】てくら【幣(みてぐら)】に書て彼社に奉たりけれは其夜