Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 322

ページ: 322

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   【柱】古今巻五        〇三十七 これ御覧候へといひたりければ閉(へい)【閇】口せられにけり公行 は公実の孫なり用意あるべきことにや 【190】花園(はなその)左大臣家に始て参りたりける侍の名(めい)薄(はく)【書陵部蔵本「簿」】のはし かきに能(のふ)は歌よみと書たりけりおとゞ秋のはじめに 南殿に出てはたをりのなくを愛しておはしましける に暮けれは下格子(したかうし)に人まいれと仰られけるに蔵人 五位たかひて人も候はぬと申て此侍参たるにたゝさ らは汝おろせと仰られければ参たるに汝は歌読 なと有ければかしこまりて御格子(みかうし)おろしさして候に 此はたをりをばきくや一首つかうまつれと仰られけ