Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 339

ページ: 339

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卿子息中務権太輔経家朝臣にゆづられけり和歌の 文書季経朝臣に譲(ゆづり)てけりすべて尚歯会(しやうしくはひ)おほくは詩(し) 会にこそ侍に和歌はめつらしき事也上古に一度あり けるよし其時も沙汰有けれ共慥ならぬことにや其日 の日記に侍けるは池の水ちとせ色をたゝへいはの 苔(こけ)万代をへたるけしき也/梢(こずへ)の花おちつきにければ庭 の面(をも)には春なをのこれりとみゆるばかり有て清輔 朝臣誦しける   かそふれはとまらぬものを年といひて    ことしはいたく老そしにける 【楕円印 朱】BnF/MSS    【柱】古今巻五        〇四十六