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翻刻
【柱】古今巻五 〇四十五
祢《割書:七十|四》式部大輔永範《割書:七十|一》右京権太夫頼政朝臣《割書:六十|九》
清輔朝臣《割書:六十|九》前式部輔維光朝臣《割書:六十|三》清輔朝臣
仮名序(かなじよ)かきたりけり敦頼/衣冠(いくわん)に桜のあつきぬ
三をいたして鳩杖(はとのつえ)をつきて久利皮(くりかは)の沓(くつ)をはきたり
清輔朝臣は布袴(ぬのはかま)をぞきたりける進退(しんたい)の間大弐/重(しけ)
家卿/裾(きよ)をとり皇后宮ノ亮(すけ)季経(すへつね)朝臣/沓(くつ)をはかせけり
両人清輔朝臣か弟なれども座次の上/臈(らう)にて有ける
にこのかみをたうとみてふかく此礼有けり悦にたへず
後日に父/顕輔(あきすけ)卿子孫の中に此道にたえたりとて
清輔朝臣に伝たりける人丸ノ影(えい)破子破(わりごは)を重家(しげいへ)