Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 360

ページ: 360

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   【柱】古今巻五        〇五十六 なけつかはしたりけれは義連(よしつら)判(はん)くはへて尼にたび てげり年号月日にも及す右大将殿自筆の御書 下されば子細にやをよふもとのごとくかの尼領知し けると也其後右大臣家の時件の尼が女(むすめ)この扇の下 文を捧て沙汰に出て侍りけるに年号月日なき由 奉行いひけれ共かの自筆そのかくれなきにより て安堵(あんど)しにけり件ノ扇/桧骨(ひのほね)はかりはゑりて其外は 細骨(ほそほね)にてなん侍けるまさしくみたるとて人の かたり侍しなり 【215】同大将もる山にて狩(かり)せられけるにいちこのさかり