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翻刻
【柱】古今巻六 〇四
右大臣左衛門督左兵衛督候給和歌/糸竹(いとたけ)の興など
はてゝ女御御おくりもの有けり先皇の勒子(ろくし)【勤子ヵ】内親王(ノみこ)
に給ける筝ノ譜(ふ)三巻貞保親王のもちゐたりける
笛/螺鈿(らでんの)筝などをぞ奉り給ける筝(さうのこと)奇(あやしき)香(か)あるよし
李部王(りほうわう)ノ記(き)し給たるとかやいかなる匂ひにてか侍りけん
ゆかしき事也
【240】同五年正月廿三日宴おこなはれけるに式部卿重明ノ親王(みこ)
琴左大臣筝中務大輔博雅朝臣和琴侍従延光朝
臣琵琶散位朝忠朝臣右近中将藤原朝臣笙/安(ア)
名尊(ナタウト)春鴬囀(シユンアウテン)席田(ムシロダ)葛木(カヅラキ)などをそ奏しける其