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翻刻
は豊原(とよはら)数代(すたい)の楽工(かくく)朝家(てうかの)要須(ようしゆ)の仁也我に志をおぼさば
すみやかに帰洛して道を全(またう)せらるべしと再三いひけれ
ば理におれてぞのぼりける
宇治左府御記云
保延五年六月十九日《割書:丁| 卯》依_レ為_二入-学吉日_一平調入
調習畢 ̄ン即 ̄チ吹 ̄コト十返以_二 ̄テ時秋_一 ̄ヲ為_レ師 ̄ト所_レ望也/昨(キノフ)以_二 ̄テ消息_一 ̄ヲ
触(フレテ)_二《割書:権》大納言_一云 ̄ク明日習_二 ̄フ入調_一 ̄ヲ如何(イカン)返報 ̄ニ云 ̄ク尤 ̄トモ可_レ ̄キ然 ̄ル者 ̄ノ也
同廿日《割書:戊| 辰》習_二 ̄フ大食調入調_一 ̄ヲ習_二 ̄フ時秋_一 ̄ニ也(ナリ)習/則(トキ)吹(フクコト)_十
返昨日以_二吉日_一習_二 ̄フ平調_一仍 ̄テ大-食-調不_レ尋日次昨習_二
平調 ̄ノ入調_一 ̄ヲ訖(ヲハン)後申_二 ̄ス権大納言《割書:以_二消息_一|申》曰(イハク)平-調入-調/已(ステニ)
【柱】古今巻六 〇十五