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翻刻
【柱】古今巻六 〇十七
侍ける是笛吹を背て我がじこにもてなすかいたす
所也大/鼓(こ)の撥(ばち)をとる日は笛ふくとよくいひあはせ
て存知すべき事也古人伝る所也
【258】嘉保二年八月八日院に行幸ありて相撲(すまう)を御覧
ぜられける江師(こうのそつ)兼日(けんじつ)に式(しき)をつくりて奉ける時舞
人/狛光季(こまのみつすえ)申けるは万歳楽をとゞめて賀殿(かでん)を奏
せんと思そのゆへは一には万歳楽は毎年に御覧
ぜらるゝ曲也一には祝は賀/殿(てん)おなしかるべし一には舞興
賀殿まされり一には此院新造たり賀殿の儀あひ
かなへり江師このよしを奏せられければしかるへき由