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翻刻
【柱】古今巻六 〇三十一
舞はゝ行はるべし幽ならずは行はるへからずと申けり
或は左右ともに行はるべきよしをも申けり光則七旬
に及へり哀(あい)憐(みん)【れんヵ愍ヵ】有けるにやつゐに散手(さんしゆ)を奏する時
一階を給てげりむかしはかく芸(げい)によりて賞(しやう)のさた有
けり近比(ちかころ)より其善悪のさた迄もなくてたゝ一者
になりぬれば左右なく賞を行はるゝ習なれは頗(すこふる)
無念の事也
【273】同三年正月四日/朝覲(てうきんの)行幸に輪台(りんだい)いでんとしける
左楽行事にて大炊御門右府の中将とておはしける
がすゝみ参て輪台の垣代の笙吹/雅楽属(うたのすけ)清方