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ざりけるをみて舞人光時申けるは白河院御時此
儀有しがは武者所みな胡籙(えびら)を負(おふ)て侍き今其
儀なし世の陵遅(りやうち)ことにおきてかくのごとし其後又
此舞を御覧じける時には武者所に仰て胡籙
をおふたりけるは光時か一言/上聞(じやうぶん)に及けるにや
光時に御馬をぞ給はせける
【282】久安三年九月十二日法皇天王寺御幸有けり
内大臣御供に候はせ給ひけり十三日念仏/堂(だう)にて
管絃有けり歌并笛資賢笙内大臣篳篥
俊盛朝臣但不堪のよしを申てふかざりけり比巴
【柱】古今巻六 〇三十八