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有けるとかや朗詠今様風俗など数へん有けり
資賢(すけかた)朝臣ぞつかうまつりける朗詠は法皇/御発言(ごはつごん)
有けるとぞ其後としよりあそん読(どく)経つかうまつり
けり人々興にせうじて覚暹(かくせん)信西/楊真操(やうしんそう)弾(たんし)けり
法皇のおほせに資賢は催馬楽(さいはら)のみちの長者なりと
えいかん有けるは此たびの事也いかにめんぼくに思ひ
けん
【283】同三年十一月卅日院にて舎利講(しやりこう)を行はれけり人々
参て後信西をもて平調/盤渉(ばんしき)調のあいた定め申
べきよしおほせられけれは内府は此道にふかからず
【柱】古今巻六 〇三十九