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翻刻
古今著聞集巻第七
能書(のうしょ)《割書:第八》
【285】尺牘(せきとく)の書疏(しよそ)は千里の面目なりといへり凡/六文(むつのぶん)八
体(てい)のすがたをあらはす輩(ともから)驚鸞(けうらん)反鵲(へんしやく)のいきほひ
をならふ人わずかに一字の跡をのこしてはるかに万
代のほまれをいたすもろ〳〵の芸能(げいのふ)の中に手跡(しゆせき)
まことにすくれたり
【286】嵯峨(さが)天皇と弘法(こうばう)大師とつねに御手跡をあらそは
せ給ひけりある時御手本あまた取(とり)出させ給ひて
大師に見せまいらせられけり其中に殊勝(しゆせう)の一巻
【蔵書印:朱 陽刻 方形 単郭 篆書体】
《割書:平戸藩|蔵書》
【蔵書印 朱 陽刻 正方形 単郭 篆書体】
《割書:楽歳堂|図書記》
【蔵書印 朱 陽刻 正方形 単郭 篆書体】
《割書:子孫|永宝》
【縦長楕円印 朱】BnF/MSS
【柱】古今巻七 〇一