Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 483

ページ: 483

翻刻

の寺僧等さしもやんごとなき人の筆跡をばいかゞ たやすくとめ給はんとかたふきあひければいか成/聖跡(せいせき) 重宝(てうほう)成共あとかたなく消(きへ)うせんには何の益(ゑき)かあら ん別してわたくしの点をもくはへばこそ憚(はゞかり)もあらめ かたばかりも其跡のみゆる時もとの文字の上をとめ てあざやかになさんは何の難(なん)かあらんふるき仏にもは くをばおすぞかし抔(など)いへば誠にさも有とてゆるしてけり 其時額をはなちてあらたに地(ぢ)彩色(さいしき)して文字の上 とめてげりかゝる程に次の日俄に雷電(らいでん)おびたゝしく して額を雨そゝぎみな墨を洗(あら)ひて只もとのやう    【柱】古今巻七        〇五