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翻刻
【柱】古今巻七 〇十三
子にておはしけるがこのかみみなうせ給て家をつきて
大将をへて左右大臣一位にいたりて天下の権(けん)をとり
給けるゆゝしく相し申たりける也此事をおとゝ聞
たもち給て相をならひて目出たくし給ひける
とぞわか寿(ことふき)限なとをもかゝみを見て相してかねて
しり給たりけるとそ
【300】後鳥羽院御/熊野詣(くまのまうて)有けるに陰陽/頭(かみ)在継(ありつく)を召供(めしぐ)
せられけるに毎日御/所作(しよさ)に千手経を被_レ遊ける件の
御経を御経箱に入られたりけるを取出されけるに
その御経見へすいかにもとむれ共なかりければ
【縦長楕円印 朱】BnF/MSS