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翻刻
【柱】古今巻八 〇二十二
御元服やがて内裏へ入らせ給ふ四条大納言/隆親(たかちか)卿
の家/冷泉万里(れいぜんまでの)小路の里内裏也三月十八日御とし
廿三にて太政/官庁(くわんちやう)にて御即位あり六月六日前
右大臣のむすめ女御に参り給ふ後には大宮女院
と申て二代の国母におはします女御にも可_レ然人々の
かぎりまいり給ふいやしき女などは御目にだにもかゝら
ず昔に立かへりて御/政(まつり)ごと目出たく御心もちゐも万
たくにみおはしますあまり大井の山庄を仙宮に
うつしおはします造営(ざうえい)の事は権大納言/実雄(さねを)卿の
さたとぞ聞へし水の心ばへ山のけしきめづらかに
【縦長楕円印 朱】BnF/MSS