Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 595

ページ: 595

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知行の間そのいきほひいかめし高麗国(かうらいこく)打しなへて 上/洛(らく)の時わたなべにて番が妹(いもと)にとつぎにけり相ぐして 関(くわん)東に下向しければ番が親類郎/等(とう)共悦をなして さりとも今は馬殿の召籠はゆるされ給なんと悦あへ りけり遠景(とをかけ)も宿縁あさからず此上はかの御気色 にをきてはいかにも申ゆるすべし御承引なくは遠景 申預かるべしといひければ弥々悦事/限(かぎり)なし扨関東に 下り着(つき)ていつしか使を番が本へつかはしていひけるは 思ひかけずかく侍ゆかりに成参らせて候今にをきては ひとへに親とも頼奉るべし内外に付て疎略を存    【柱】古今巻九        〇十