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まりは仕候へ共御賀の鞠つかまつる事家に候はねは故(こ)
実(しつ)申がたく候但常の老(らう)もうの人のあげ鞠のていこ
そ候はめと申けり又被_レ参て云かはのくつをはきて三
足けんと思ふなり家平云装束には韈(くつ)候七十の後三
そくの上鞠見苦候なんと申又/彼(かれ)示(しめし)て云人をばしらず
我はさせんと思ふ也家平云さて誰にか鞠をはゆづり
給べき三品の云少将/泰通(やすみち)朝臣にゆづらんずる也家平云
其儀ならば内々申させ給たるや三品云其儀なくとも何
かくるしからん淡路(あはぢ)入道の弟子にて神主あり神主の
弟子に侍従大納言有大納言の弟子にて我ありされば
【上欄書入れ】29
【柱】古今巻十一 〇二十六