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におはしましける参給て事々おこし行はれけり朝所
にて盃酌(はいしやく)の後/囲碁(いご)有けり権右中弁/朝隆(ともたか)朝臣左少弁
師能(もろよし)又少納言/成隆(なりたか)能忠(よしたゞ)等二双つかうまつりけるむかしは
公卿ぞうちける弁少納言つかうまつる事は例(れい)たしか
ならね共時代によりて定られけるとぞ公卿は念人に
てぞ有ける此事/絶(たへ)て久し成てげるにめづらし
かりける事也
【423】花山院右のおとゞのとき侍(さむらい)共七半といふ事を好て
ありとしある物ども夜る昼おびたゝしく打けりお
とゞ制(せい)し給へ共用ず其中にいとまつしき挌勤者(かくごしや)一
【上欄書入れ】2
【柱】古今巻十二 〇二