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翻刻
【柱】古今巻十四 〇四
たりければかいこづむ所にて御随身/敦(あつ)時/有長(ありなか)あな
有と申たりけるを院/還御(くはんきよ)の後(のち)関白の馬のつま
づきたるを随身かいかにやりたりつるこそおもしろ
かりつれと仰事ありけり
【477】保安五年閏二月十二日法皇新院御同車にて白川
の花を御覧ぜられけり殿下太政大臣以下/騎馬(きば)に
て供奉(ぐぶ)せさせ給けり中宮の女房車一両やり
たてゝ見物せられけり法勝寺の西門より御車
を引入て花のもとにたてられけり其/後(のち)白川の
御所へ入御ありて人々に饌(をもの)を給はせける頭ノ中将