Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 946

ページ: 946

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   【柱】古今巻十五       〇二十三 座上せめたる義村が猶上に居てげり義村しかる べくも思はでいきどをりたる気色にて下総(しもおさ)いぬは ふしどをしらぬぞよと云たりけるに胤綱(たねつな)すこしも 気色かはらで取あへず三浦犬は友をくらふ也と云たり けり輪田(わだ)左衛門が合戦(かつせん)の時の事を思ひていへるなり ゆゝ敷とりあへずはいへりけり 【506】天福元年/祇園(きをん)【薗】十列(しうれつ)に院の左将曹(さしやうさう)秦久治(はだのひさはる)母の服(ぶく) にて出/仕(し)せざりけるが忍びて車に乗て路しをうかゞ ひ見けるに大殿の雑色長(さうしきちやう)府生(ふせう)秦兼友(はだのかねとも)おなじく 車にのりて見ける程にはからざるに久清にさん〳〵 【縦長楕円印 朱】BnF/MSS