Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 958

ページ: 958

翻刻

いふ夫を逃てくだるぞと心へてぜひなくしかりて やがて件の夫をからめたりける夫の不/祥(しやう)こそお かしく候つれ 【513】法性寺殿てんわうしへ参らせ給ひけるに武正御供し たりけるが山/崎(ざき)にて馬より落にけり其後又山崎 を過させ給とて先日の落馬の事を覚し出て爰 が武正が所など仰られければ武正さん候と申て それよりやかて領知(りやうち)してげり殿下の武正が所なと 仰られんうへはなんの子細有まじとぞいひける本主 力及ばず不祥きはまりなし其所今に武正が子孫 【上欄書入れ】4    【柱】古今巻十六       〇三