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翻刻
武江年表【1】 十三冊の内
元禄十六年十一月廿二日【2】
一宵より電強く夜八時地鳴る事雷の
如し大地しん戸障子たふれ家は小船の
より
大浪に動か如く地二三寸【見消「はかり」】所により
五六尺程割れ砂をもみ上あるひは水を
吹出したる所もあり石垣壊れ家蔵
つふれ穴蔵ゆり上死人夥しく泣さけふ
つしく
声ちまたにかまひしく又所々こほちたる
【1、斎藤月岑が著した江戸・東京の地誌(ウィキペディア)。国立国会図書館デジタルコレクション『武江年間:8巻[3]』の第二四コマ参照】
【2、元禄地震、一七〇三年(太陰暦)十一月二十三日午前二時頃(ウィキペディア)】