翻刻
【見返し】
【左丁】
○蚕養育手鑑自序
夫養蚕事は天竺にて仏菩薩の初させ給ひて唐土
にもつたはれりと云り我朝にても神代より有之歟
先代/旧事(クシ)本記五十八巻曰以/天殊棟命姉(アマノコヤネノミコトノアネ)《割書:児屋根命|は天照太神》
《割書:之御臣下|随一ナリ》天市千魂姫命(アマノイチチタマヒメノミコトヲ)定天養媛乃以桑蚕為御
衣宝開天豊岡植_レ桑令_レ養云々其後人皇三十二代
用明天皇の皇子聖徳太子民の寒苦を思し召養
_レ蚕事を教給ふよし旧事本紀に委それより次第に
繁昌し国々に専 ̄ハラニス_レ之/賢(かしこき)よりかしこきにつたへ或積
【「旧事本記」と「旧事本紀」が混在】