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コレクション: 養蚕の書

蚕養育手鑑 - 翻刻

蚕養育手鑑 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

【右丁】 聚歛(シユレン)【注】の功見聞儀を以蚕の情をためし是非 得失の理を済(スマ)したる人おほしといへとも世に 教をなすへき時節未_レ有_レ之か我此理を漸に得 るといへとも本より愚暗の身なれば人〳〵信用し かたし唯子孫にしらしめんため他の嘲(アサケリ)をも不 _レ恥書記_レ之一帖として号蚕養育手鑑文字 の誤文のつたなき事は我文盲の身なれはな りたとひ此書を常に不_二読覚_一とも蚕の出る 時節には取出し時々尅々に見て書のことくする 【左丁】 時は仕損する事あらし一夜の内にも陽気変 化有事に心を付へし惣して養蚕の失は心つ きなく油断より起る也  ○蚕養育手鑑目録 第一 序論の事 第二 蚕種調置様の事 第三 蚕可出まへ煤掃の事《割書:附》禁物 第四 蚕の道具《割書:附》蚕にて富貴に成たる物語 第五 獅々はきおろしの事 【「聚歛」は「聚斂」ヵ】