翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻70-72 - 翻刻

本草図譜. 巻70-72 - ページ 33

ページ: 33

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【右丁】 一種   きんまくわ   形ほんやまより大に   して皮厚縦(かわあつくたて)に襞襀(ひた)   ありて木皮(もくひ)の如く肉の   色淡 緑(みとり)にして硬(かた)く味   劣(をと)るされとも此   もの多く出つ   是京都谷   川よりの類   なり       一種        ぎんまくわ         形大にしてまるつけの如く緑色(みとりいろ)の         細道(すし)あり味ひほんやまと同じ 【左丁】 白 団(はくたん)《割書:集|解》 つるのこ《割書:江|戸》 たまこうり ぶんちんうり《割書:京|》  花葉ともに甜瓜(てんくわ)の如く至て小く実の形円く長ありて鶏卵(たまこ)の如く  皮純白色肉淡黄緑色(かわしゆんはくしよくにくたんわうりよくしよく)香味は劣(おと)れり 黄(わう)□(へん)《割書:集|解》 ひめうり《割書:若|水》 金瓜(きんくわ)《割書:廣東新語|松江府志》  花葉ともにつるのこに似たり瓜(くわ)は形 円(まる)くして鈴(すゝ)の如く少し扁く皮  淡黄色味ひ甘(あま)からす淡味なり