翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻43-45 - 翻刻

本草図譜. 巻43-45 - ページ 55

ページ: 55

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【右丁】  《振り仮名:之四方_一|しほうにおくる》倶謂(ともにいふ)《振り仮名:明_レ目|めをあきらかし》《振り仮名:愈_二頭痛_一|つゝうをいやし》《振り仮名:祛【二点脱】風及婦人血風_一|ふしんのけつふうをさると》《割書:云| 々》 黄精酒(わうせいしゆ)《割書:通|名》 黄精(わうせい)の煎汁にて造りたる酒也 桑椹酒(さうしんしゆ) くわの実の汁にて造たる酒也  本朝食鑑に《振り仮名:明_二耳目_一|しもくをあきらかにし》《振り仮名:治_二水腫_一|すいてうをちす》《振り仮名:用_二桑椹黒熟者一升|くわのみのこくしゆくなるものをいつしやうをもつて》【一点脱】《振り仮名:入_二好|こう》  《振り仮名:酒三升_一|しゆさんせうにいれ》《振り仮名:経_二 一月_一|いちけつをへて》研爛(すりたゝらし)《振り仮名:漉_レ酒|さけにこし》《振り仮名:入_二氷糖末二三斤_二|こふりさとふのまつにさんきんをいれ》【一点】拌勻(かきませ)《振り仮名:経_二 三|さんこ》  《振り仮名:五日_二|にちをへて》【一点】而《振り仮名:飲_レ之|これをのむ》或(あるいは)《振り仮名:用_二熟椹_一|くわのみをもつて》檑爛(すりたゝらし)作泥(ていとなし)【「作_レ泥」ヵ】《振り仮名:収_二【-脱ヵ】蔵于甕_一|つほにおさめ》用時(もちゆるとき)《振り仮名:入【二点脱】酒|さけのなか》  《振り仮名:中_一|いれ》煎湧(せんし)《振り仮名:入_レ糖|さとうをいれ》用(もちゆ)亦(また)佳(よし)《割書:云| 々》亦同書曰《振り仮名:治_二 中風五痺脚気及|ちうふうこひかつけおよひしつ》  《振り仮名:疾嗽_一|さうをちす》《振り仮名:用_二桑樹及根皮_一|くわのきのをよひねのかはをもつて》濃煎汁(こきせんししるを)_一【注①】《振り仮名:入_二米麹_一|へいきくにいれ》醸成(かもしなし)《振り仮名:与_二造古酒法_一|こしゆをつくるほうとおなし》【注②】  同と《割書:云| 々》 朮酒(しゆつしゆ) 白朮(ひやくしゆつ)の汁にて造りたる酒也 【左丁】 蜜酒(みつしゆ)《割書:通|名》 蜜(みつ)にて造りたる酒也 蓼酒(れうしゆ) たての煎汁にて造たる酒也 薑酒(きやうしゆ) せうかの汁にて造たる酒也  本朝食鑑に《振り仮名:治_二肚腹凍痛及冷積_一|とふくつうおよひれいしやくをしす》【注③】《振り仮名:用_二生薑_一|せうけやをもつて》《振り仮名:去_レ皮|■■をさり【注④】》䃰上(さつしやうに)研(すり)  爛(たゝらし)《振り仮名:和_二味噌_一|みそにくわして》《振り仮名:炒_レ鍋|なへにていり》《振り仮名:不_レ取_二其焦粘_一|そのこけねはりをとらす》《振り仮名:入_二好酒_一|こうしゆにいれ》煎沸(せんしること)一両次(いれ[ちヵ]れうし)《振り仮名:乗_レ香|かうにしやうて》  而《振り仮名:飲_レ之|これをのむ》と《割書:云| 々》 葱豉酒(さうししゆ) ねきからなつとうを浸したる酒也 茴香酒(ういきやうしゆ)《割書:通|名》 茴香(ういきやう)を浸したる酒也 縮砂酒(しゆくしやしゆ)《割書:通|名》 縮砂仁(しゆくしやにん)の炒(いり)たるを浸したる酒也 莎根酒(しやこんしゆ) 香附子(かうふし)《割書:かやつ|りくさ》を浸したる酒也 【注① 一点重複。 国立公文書館デジタルアーカイブは「桑の樹及ひ根の皮の濃煎汁を用て」。「皮」の後の一点が衍ヵ。(『本草図譜巻之43・44』コマ51 https://www.digital.archives.go.jp/img/4676183)。】 【注② ルビ「おなし」は次行「同」のものヵ】 【注③ 「凍」のルビ無。国立公文書館デジタルアーカイブは(注①と同)「とふくとうつう」。】 【注④ ■■は「かわ」ヵ「かは」ヵ。一字目は「は」「わ」に、二字目は「わ」「り」「た」に見える。】 【八行目の文頭ルビ一字目「い」の右の点が無い】 【二十行目の文頭ルビ一字目「さ」は「き」に見える】