翻刻
【右丁】
薤(かい) おほみら《割書:和名|鈔》 たまむさき《割書:新校|正》
らつけう 辣蕎(らつきよう)《割書:中山伝|信録》
蕎芴(きようふつ)《割書:類書|算要》
【右丁・右下】
羊芝(やうし)
《割書:本草和名引|養生要集》
薤薑(かいきよう)
《割書:同書引大|清経根色》
【左丁】
一根(いつこん)叢生(さうせい)し葉(は)は山蒜(さん〳〵)《割書:のひ|る》
に似(に)て稜(かと)ありて中(なか)空(うつろ)なり
秋月(あき)花(はな)あり形(かたち)山蒜(さん〳〵)に似(に)
て肥大(ひたい)にして紫色なり
後(のち)三房ある実(み)を結(むす)ふ
根(ね)は葫(こ)《割書:にん|にく》に似て瘠(やせ)
たり夏月(なつ)掘(ほ)りとりて
酢醤酒(すしやうさけ)に漬(ひた)し久(ひさ)
しく貯(たくわ)へ食(くろ)ふへし
【二行六字目~「たまむさき」は「たまむらさき」ヵ。国立公文書館デジタルアーカイブも「たまむさき」(『本草図譜巻之45・46』コマ14 https://www.digital.archives.go.jp/img/4676184)。】