Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4499 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4499 - ページ 21

ページ: 21

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【右丁】 さては別符は心かはりを仕る たとへ別符こそ心かはりをする ともなとや以下の軍兵ら我を はつれてゆかぬそやあの舟こち へとの給へとも皆舟共のをと たかく聞付申ものもなしせめ て思ひのあまりにや海上に とひひたつていきをはかりに およかせ給へとも舟はうき木の 物なれは風にまかせてはやかり けり力及はす大臣はうかりし 島に又もとりそなたはかりを見 をくりてあきれてたゝせ給ひけり 【左丁】 早離即離かいにしへ海岸波 島にすてられしも是ににたり と申せともせめてそれらはふたり にてかたりなくさむかたもあり 所はわつかの小島にて草木も さらになかりけりさうてんひろう をふして【このあたりの意味不明】月の出へき山もなし あしたの日は海より出又夕日も うみに入露の力はたのみなや 夜更て聞も浪の音岩まの 宿をたのめてやうちふすかた もぬれまさかまれにもこととふ 物とてはなみになかるゝむらかもめ