Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4499 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4499 - ページ 35

ページ: 35

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【右丁】 まします大臣殿鷹たにも 今はかよはねは何になくさみた まふへきそや此鷹の又も参ら ぬはもしも別符か方へもれ聞 えころされても有やらんと時 〳〵かよふいきたにもかきりの 色と見えさせ給ふ猶もいのちの すてかたくてみるめあをのりと らんとて岩まのやとをたち出 汀のかたを見給へはなみうち かゝる岩まに鳥のはを【「を」を見せ消ちにして右に「す」と傍記】こし見 ゆる大臣あやしく思召いそき とり上見給へは此程かよひし御 【左丁】 鷹也あまりの事のかなしさに かしこにとうとまろひゐて鷹 を御ひさのうへにかきのせありむ さんのありさまやとくはしく ていを見給へはしつむひとつ ことはりなりむらさきすゝり ゆゑんのすみそのかす〳〵の文 ともかしほにみたれて見えわか ねともこゝろしつかに見給へは とり〳〵にこそ見えにけれ是や 女性のはかなきはかみすみふて たに有ならはこれほとおほき いはほにていかほとも物をはかく