翻刻!地震・災害史料

コレクション: 国文研地震

地震津波/末代噺の種 - 翻刻

地震津波/末代噺の種 - ページ 6

ページ: 6

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《題:大地震末代噺種》 【上段】 ○福嶋上の天神表門崩る ○汐津(しほつ)橋南詰凡長さ十  五間の大蔵惣壁落柱  ばかり残る ○堂嶋 桜(さくら)ばし南詰西へ  入所人家五六軒崩る ○天満梅がえ寺町の行  あたり正覚寺 境内(けいだい)金毘(こんぴ)  羅の船【舩】絵馬堂くづる 【下段】 ○福嶋中の天神本社残り  境内の建物(たちもの)のこらず倒(たふれ)る ○同下の天神絵馬堂崩  その外少々の損じあり ○同光智院の玄関(げんくはん)大崩レ ○同人家大体一町に付  七八軒づゝ崩れ有之 ○同五百羅漢堂大損し ○大二村人家凡三十けん  ばかり崩る ○汐津ばし北詰東へ入  所の風呂屋大崩れ ○右向ひの人家八軒計リ  大くづれに相成 ○梅田橋東へ入所の高塀(たかへい)砕(くだけ)ル