キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [3] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [3] - ページ 24

ページ: 24

翻刻

 申所に持口を究居申候此所は葛つたかつらは  へまとはり篠竹重り挟間も見へす屏之柱根  くさりてふき〳〵と仕候を足軽小者共に申付下  苅させ柱根には米俵重りに持せて塀之うて木  に縄を付つり屏に仕候太左衛門屏之上より見  申候得は敵大勢城之後西北之山下を廻り申候  故只今敵廻り候間油断不仕候様にと諸手江追  之使を遣し候処柳本五郎左衛門組共に太左  衛門持口之屏之外山之尾崎江上り申候十郎  左衛門も其跡より上り申候故偖は浜手を早敵に  破られ候而上り候と存城内江引取候得と屏之上  ゟ太左衛門招候得は柳本は藤兵衛屋敷へ参  居候島田八太左衛門持口江参候浜之手柳本  五郎左衛門持口あき申候故敵此所ゟ押込足  軽丁ゟ火を掛ヶ上之段之侍屋敷江も火をか  け焼立申候故惣かわ持答へ難く皆々藤兵衛  屋鋪切に引取おのつから初に太左衛門申候通り  に相成申候大手に居申候渡辺小笠原も呼に大  竹加兵衛参候而両人組共に引取兼候程に急に  取込申候夫ゟ渡辺は藤兵衛書院之坪之内