キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [3] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [3] - ページ 26

ページ: 26

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 《割書:候と一足二足之勝劣御座候猪岸茂右衛門荒井|作右衛門田伏次左衛門此三人之由》若引候体に見せ  候而夜に入如何様之謀に而候半も不存さなく候而も  我々に成候而弱き城中之人心故無心元存シ太  左衛門城中廻り酒食抔を付持セ屏裏持口〳〵を  廻り諸勢に気を付ケ申候斗之内一日も臥り不申  候味方に而聞せ候はゝ今度唐津を出る前奇妙  成九字護身法を授り参候間心強く存油断  無様に仕様得日本は神国に而候得は異朝之宗  門にいかて破られ可申候哉神力を以て追付運を  開可申と士卒勇め申候に付城中之下々迄勢付  申候諸事之軍慮古来之名将之御心にも叶ひ可  申と諸人感申候唐津ゟ七山之知行所ゟ召連参  候小者屏裏をゆかきに食物を入廻り候とて竹  之先ヲ尖らし火に而はシやけ九尺斗りに拵荷行棒  に取添候而廻り申候何れも夫から尋候得は今に而も敵  乗懸り候時一々此竹鑓に而ふと腹を突抜可申と  勇み申候其時太左衛門羽織をぬき取らせ候■■【かれヵ】  今七山と申所に無事に而居右之羽織を子共にも  伝へ候由然処十九日之夜五ッ時分原田伊予あわ  たゝしく走り上り太左衛門居申処江参候は下之