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コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Smith-Lesouëf Japonais 141 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Smith-Lesouëf Japonais 141 - ページ 120

ページ: 120

翻刻

花洛(みやこ)島原(しまばら)は三 都(と)三 廓(くわく)の一(ひとつ)にして雒陽(らくやう)六條の南千本通りの東にあり東西門ありて東を出口(でくわう)といふ壱株(いつちう)の柳世に 名高し島原とは俗称(ぞくしよう)にして表(おもて)は西新家鋪六町組といふ其内南北に亘り三 巷(かう)に分(わけ)て三條町(みすじまち)とも名(なづ)く上(かみ)の町(てう)中(なか)の町 下(しも)の 町是なり又 西洞院(にしのとい)を太夫町(たゆふまち)とも云 中道寺(ちだうじ)揚屋町(あげやまち)等すべて六町なり又東西に通る町を俗に胴筋(どうすぢ)といふて二町あり 皆南北の六町へ属(ぞく)す此 柳陌(くるは)往昔(むかし)は洛中(らくち)萬里小路(までのこうじ)《割い書:|》二条の南北三町にありしを慶長七年室町六条に移され