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江戸表ゟ文通之よし正月廿二日出
御上洛もいまた江戸町方へは御触も無御
座候得共二月廿六日比と内々武家方へは
御沙汰も御座候よしニ及承候松平春岳様
も明日抔御出立と申事ニ御座候早春より
金銀両座吹まし被仰付日々両座ニ而六万
両ツヽ出来両座へ這入込候はたらきの者
未明ニ相詰暮ニならては引取ニ相成不申
候此度は御物入仰山なる事と奉存候先々
当時之処町方何事も無御座至極穏ニ御座
候
廿九日 朝より薄くもり終日くもり空にて
《割書:三十五度| ひかん》 持合
江戸米少々下落五斗弐三升
油も下落
玉子此節壱ツ六文位之よし
水戸ニ而は十文余
府中玄米五斗弐三升