茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻10 文久三みずのと亥年日記帳 - 翻刻

巻10 文久三みずのと亥年日記帳 - ページ 28

ページ: 28

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  京都ニ而先月来方ニ足利家初三代之御木   像之首を切   禁裡え敵対いたし候ものゝよしニ而さら   しニ相成候との事   是は浪人等いたし候よし 廿 日  朝より快晴九ツ時より南風吹八ツ 《割書:四十八度|今日一ノ先江戸》 時地震八ツ半時ゟ追々大風夜中も 《割書:え御登ニ相成候| 》 大風なり雨落   京都より田中源次と申麻もの商売のもの   昨日下り候はなし    京都ヲ朔日ニ出立道中駕籠のはやニ逢    候事一宿之内ニ八ツ位ツヽ前代未聞之    事と申候    江戸ゟ四十里程先キ和田宿と申所有之    候所京都ゟ右宿迄は商荷繾立いたし参    り候所和田宿へ参り候へは尾州様紀州    様加賀様其外諸大名之荷物四百棹五百    棹位ツヽ長持其外荷宿々ニ留り居奥方    女中抔も駕籠ニ乗り候而は居候へとも    前日御達も無之俄之儀ニ而人馬とも無