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京都ニ而先月来方ニ足利家初三代之御木
像之首を切
禁裡え敵対いたし候ものゝよしニ而さら
しニ相成候との事
是は浪人等いたし候よし
廿 日 朝より快晴九ツ時より南風吹八ツ
《割書:四十八度|今日一ノ先江戸》 時地震八ツ半時ゟ追々大風夜中も
《割書:え御登ニ相成候| 》 大風なり雨落
京都より田中源次と申麻もの商売のもの
昨日下り候はなし
京都ヲ朔日ニ出立道中駕籠のはやニ逢
候事一宿之内ニ八ツ位ツヽ前代未聞之
事と申候
江戸ゟ四十里程先キ和田宿と申所有之
候所京都ゟ右宿迄は商荷繾立いたし参
り候所和田宿へ参り候へは尾州様紀州
様加賀様其外諸大名之荷物四百棹五百
棹位ツヽ長持其外荷宿々ニ留り居奥方
女中抔も駕籠ニ乗り候而は居候へとも
前日御達も無之俄之儀ニ而人馬とも無