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翻刻
廿五日 朝より薄くもる四ツ過より薄てり
《割書:七十一度| 》 夜ニ入くもり夜中ニ雨ふる
此間中日照続ニ而所々雨乞有之候所大串村
ニても雨乞いたし候へ共降不申候ニ付雷の
かたちを拵なにかころかしあるき雷のまね
をいたし雨乞いたし候へ共降兼候ニ付右雷
のかたち拵候ものを踏たりけたりいたし候
もの有之候よしニ候所十九日ニ大串村辺俄
ニ大雷雨ニ而右之もの三人雷ニうたれ相果
候よし又湊辺関戸と申所ニても雨乞いたし
候所雨降ニ付村中之もの歓ニ而雷神宮へ参
詣ニ参り可申と村中申合候所村之中ニ壱人
石臼の目を切おり候所跡より参り可申と断
参詣不致其日も雷声有之候得共休みも不致
石臼の目を立候所雷ニうたれ死候よし誠ニ
可恐事
磯三十分平いそ所々浜々鰹大漁事
三十分ニ而百文三本中弐本大壱本位之よ
し
廿六日 明方きり雨ふる南もやう五ツ半時