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夜ふけ何方ゟ御帰りニ候や相尋候へは只今
ケ様〳〵之儀ニ而無拠先方へ切かけ候所手
こたへは有之候へ共闇ニ而聢と相わかり兼
総間見届参り度候ニ付燈灯御借用仕候と【「被」を見せ消ち】
申候へは右御屋敷ニ而次男を付一同参り見
候所三尺計も可有之大三毛猫を切殺有之候
趣全く猫の仕候ものと相見候と【「へ」を見せ消ち】の事ニ御座
候
晦 日 朝もやふかし四ツ過よりてり立又
《割書:四十度| 》 々くもり七ツ過より雨ふる終夜雨
十一月
朔 日 宵より雨明方あられまじりふる
《割書:三十八度| 》 五ツ時ゟ上終日くもり空夜中晴
《割書:二 日|三十五度》 大霜寒気つよし
三 日 大霜五ツ過より西風さむし八ツ時
《割書:三十三度| 》 ゟ風止
四 日 大霜寒気殊之外つよし西風吹七ツ
《割書:弐十四度| 》 過止
十月廿五日夜江戸寺本仁衛門と申者所ニ而