翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

大時代唐土化物 3巻 - 翻刻

大時代唐土化物 3巻 - ページ 13

ページ: 13

翻刻

  しやらくさいねぎみそ  ならゆどうふとも やうかたうふきみそとは のろまなばけものと わらつてゐるところに 又せいのたかさ一丈あまあまり のきりかむろどうじ がうしのこそでをき大 さかづきをもちいぼがね うつたるてつのほうと 見ゆるは一丈あまりの たこのあらをひつさげ たるにてすつ〳〵と あらはれこれを さかなにいつこん くまんといふにぞ しゆてんどうじ とはさけのばけ ものといふことか さけのだいでは おもしろくばけ やうがめりさうなもの うちつとあんじなをせあまり手がないといへば 手を出してあしをいたヾくたこざかなとかけて なんととくといふしやらくさいしれとるをの九太夫と とくそのころはあしばかりでしつこしがない おれが又ひとつかけようゆらの□とかけて なんととくそらなまゑひかい□〳〵 そんなるらいくわうの 山いりととくその こヽろはかたきのくびを とつておにのくびを とつたようようれい がるやるかいはんや やつぱりそらなま ゑひに又ゆら大じんと かけてなんととく しやうき大じんととく そのこヽろはおにころしか いかにもととこのまに あるしやうきのかけものを さつとひらけば たちまちどうじは ほんしやうをかしなひ そのたけ一丈あまりの きじんとなつてあれなる まきべやにあるたヽあんの さかだるはおさかだるはおにころしの あきだるなるがその気 のこつてあくしゆのどくきを あらはせしにしやうきのなくわうに▲ ▲お□てれを なし御家内 にはおり がたし おには そそとへと にげ いで たり