翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

大時代唐土化物 3巻 - 翻刻

大時代唐土化物 3巻 - ページ 14

ページ: 14

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 しばらくしてなにやらかつたびし□□と してふきやのごとくはせいだすばけ ものありすりこきにはねがはへてとび出し すりばちにあしがはへてころげ出しおたふく があんどうさげてかけ出しあんまがまつだけ かついでにげ出すまないた目はなが あいてげたとなればちりとりにめがついて わさびおろしとがけるはつたくさして たヽみがもちあがるこいつは□さわぎ ばけものヽすはきかと思へばゑんの したからかぢわらがかたちのものはひ 出る此げぢ〳〵めがといへばおすヽとり ゆ□しつけむしもにげまするといふて きえうせぬ又まきべやのうちさわがしく 何事かとうかヾへば四十七き夜うちの ていにてまきべやなれbまきべやなればたくあんの かうのものなふとはこぢつけたが かたきはくどうさゑもんとはハテ めづらしいたいめんじやなアといふ あまりばけやうがいりくんでくどうさゑ もんちうしんぐらに十ばんぎりとは ばけものもこれぎりかときいてゐれば ばけものどもはなしあふやう大みそかの こわいといふだいで米さけさかなみそ まきなどのばけものも出しそがと ちうしんぐらのかたきうちで ばかして しまはふと おもつた所 忠孝といふ 二/字(じ)には うたれぬそが きやうだいゆらの助と いふしゆかうかあくま よけになつて しやうきのぐわうぞう かけものからぬけ出 市川□□郎か ふんぬのさうを あらはしあくま がうぶくの大だちを もつていでもの見せんと いふまヽにおにうちまめを うつごとくはらり〳〵となぎはらふ つぎへ