翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

大時代唐土化物 3巻 - 翻刻

大時代唐土化物 3巻 - ページ 2

ページ: 2

翻刻

/大(おほ)/時代(じだい)/唐(から)/土(の)化物(ばけもの) 全三冊 /宝(たから)/井(ゐ)/其角(きかく)が/鍾(しやう)/馗(き)の/自(じ)/画(ぐわ)/賛(さん)を/覧(み)はべりしに   今こゝに/団(だん)/十(じう)/郎(らう)や/鬼(おに)は/外(そと) といへる/発(ほつ)/句(く)なり/夫(それ)/鍾(しやう)/馗(き)は/疫(えき)/鬼(き)を/譲(はら)ふの/術(じゆつ)あり/俳(わざ)/優(おき) 団十郎は/其(その)/名(な)/高(たか)く/異(ゐ)/域(いき)に/聞(きこ)ゆ/就中(なかんづく)/英(ゑい)/武(ぶ)/勇(ゆう)/者(しや)の/所(しよ)/作(さ) に/妙(めう)を/得(え)て/怨(おん)/敵(てき)/退(たい)/治(ぢ)の/分(あり)/形(さま)を/藝(げい)とす鍾馗の/邪(じや)/気(き)を /退(のぞ)くの/事(こと)によく/肖(に)たればこれを/賞(せう)したる/晋(しん)/子(し)が当(たう)/意(ゐ) /即妙(そくめう)の/作意(さくゐ)/彼此(かれこれ)を/感(かん)じて/此(この)/策子(さうし)の/趣向(しゆかう)とはなしぬ  文化十三年       振鷺亭主人述  丙子春正月