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つゝきありやとなん□と見□ばわ□□なへのもん
しなひてゐはどうでありますといひすてゝ
しやらくさいたいらのとももりかれい□り
□つほどおち□□るさきでひめこ□□た
こんどはなにか
こわいものが出る
だろうと
ところに▲
【右ページ 下】
▲そのた□
一丈あまり□
おにわかし
のすもふた
すつくと□
いのくまたこ□
めんに□ぶへ
おちさん□も
か□とおとれ
しやらくさい
へいきて見て
ゐれはおらはことも【子供】
しゆ【衆も】も御ぞんしの
みこしにうとう
なるかあまり
ふるくさい
ゆへし□
をあん□
にんけん
はけ□
【右ページ 中】
出たところ
ねつからこわく
ないかしでわが
うてをふでのさや
にてきりゐふそのうでかへせと
なくしやらくさいたこならあしてあり
さうなものじやがといへばたこにもうてたこが
ありますとりくつをいつてうせてげり
【左ページ】
さてばけものゝ出るときは
ものさびしきものなるに
にわかになにかにぎやかになりて
わや〳〵がや〳〵とゆやじようるりを
うたひ出すいたこすくよなうわきな
おまへ《割書:テト》〳〵ころしもはげしき山あらし
のふ〳〵その女こそげんじがたなんときいたり
さくら丸がつてん〳〵【合点〳〵】せきひじやうじゆ
なす□は□□□が身は□いせろ
一合取《割書:ツ》てゆさむらいの家に生れた
十郎兵へとの金ゆゑだいじの
忠兵へさんかねにうらみはかず〳〵
ござる□□はいとヾしやくり上
ちいさい子どもかなんぞの
やうに高砂や《割書:ア》さんげ
さんげ六こんしかう〴〵と
大さわぎになるしやらくさい
こゑあつてかたちなきは
どんなばけものかゆけに
あがらぬうちにはやく出ろと
□□ばまつかなこそうひよろ〳〵して
□□□り□わつちや《割書:ア》子ゆやにいる
□かなめこぞう【垢なめ小僧】のばけものでござりやすが
にんげん□□あつて目をまわしやした
みつ□いつぺいのまして つぎへつゞく