翻刻
讀賣新聞【横書き】 第百号
浅草山谷ほり人力車ひき冨五郎と
いふものゝむすめおふぢあさ
くさたんぼへんに用たしに
ゆき夕かたうちへ
かへるときぶん
あしといふほどなく
むすめのからたへ石を
しきりとなぐるかない
のものにはすこしもあた
らずあたりてもいたしも
なし又さらはちに
あたりてもこわれず
これはふしぎといふ
うちむすめは
むちうになり
いろ〳〵と口
はしるこれは
きつねの【続きを示す絵文字あり】
【下段-続きを示す絵文字あり】
つきしなる
かとしゆ〳〵
きとうし
やう
やくおち
つきしとそ