翻刻
讀賣新聞【横書き】 第百九号 周重筆
むかふしまうへ
はんといふ
れうり
屋へ△▲
△▲
いまとへんの
なにかはさまとか
いふ華族《割書:くわ|ぞく》のごゐん
居(きよ)がきてお酒をのんでいまし
たが此せきへでたおせんと
いふ女かほはさらなり
こゝろまでやさしきすが
たにさんごじゆの一寸あまりの
たまをつかはしきざけてすこし
あてこんだがおせんはあいにくかたぎ
にてそんないやらしい事はごめんください
茶屋《割書:ちや|や》女こそいたしてをれ□こゝろ□□であ□【な?】
たのごきげんはとりませんといふところ○▲
【下段】
○▲さすが
あひけう
しやうばい
ゆへてい
よくご
いんきよ
はね
られ
まし
た