翻刻
平假名繪入新聞【横書き】 第十六號
五月十四日の夜(よ)しば口二丁目
のあらものやはら三平
のいえにはいりし
どろぼう
あさ
ひなのはりこの
めんをかぶりこんのふろ
しきにておもてをつゝみ
ぬきみをさげおさだまりの
もんくにて
かねをだせ
といふ女
房ふるへながら
云ふにたらぬ
かねを出すこれ
ではたらぬきも
のを出せといふハイ〳〵ト
たんすのひきたしより三四枚 《割書: |○》
《割書:○|》いだす
をとろぼう▽△
▽△そのきも
のをつゝ
まんと
刀をしたにおくとき
三平すかさす
刀をうばひ
とり
▢
▢
どろぼう
のかほに五刀
きり付るあさひなも
ワツトいつてたをれると
おまはりかけきたるをなか
まと思ひ切付をほう
にてうけと【?】れ廻り秀
もりなるぞといふに
心付□
けを
□る
とうぼうす