翻刻
前ニ唐人皆々帰り申候三ケ日町中■【残ヵ】不戸を
さし居り申候鳴物音曲法度之由ニ
御座候三ケ日は祝人参り候ても随分小声
にて表之戸を少し明ケ申入候て帰り
申候三ケ日之内は朝は団粉を雑煮に
致申候三ケ日之内は酒も出し不申候日本之
盆之様に見へ申候四日ゟ戸を明ケ前に
幟を建小馳走致申候ニ月三月事之外
物参り出候人多く相見申候男女相交り日
本之花見様にて殊之外賑やに御座候
夫より三月廿一日南京江出船之節拵候五
六寸在之候板金に文字を彫(ほり)しんくの■【紐ヵ】
を付三人之者共江首に掛候様ニ申候船中ニ
て切手御座候右板金長崎御役所