翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

志州鳥羽船頭外国江吹流し候一件 - 翻刻

志州鳥羽船頭外国江吹流し候一件 - ページ 4

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 通り 一丑年九月大坂にて荷物品々積出船  いたし尼ケ崎迄参り候処同月十五日  寅刻ゟ大雨大風俄吹出し何国となく  吹流され其内に北ニ当り大島等島五六  ケ所も見へ候日本有之候五十日目に波と  塩との所江吹付られ最早 櫓(ろ)も梶も  なくなり候て風も相止ミ候得共何とも  致かたなく罷在候二タ夜明し申候日の  出見申候一ツ夜の九ツ前より東之方面ニ  赤く相成り夜明前には朱よりも赤く  成り申候日の輪殊之外大きく相見へ  申候海より上り仕廻海と日輪余程  はなれ人顔も見へ申候様ニ相成申候余程